今日は、大変嬉しいご報告があります。
このブログを見て下さる方は、ご存知の方も多いと思いますが
あの!
あの、レンゲちゃんに家族が出来ました。

レンゲちゃんに初めて会ったのは、ナナさんが亡くなった2009年の春。
捨てられたばかりの、まだ3ヶ月くらいの仔犬だったレンゲちゃん。
あれから4年、山梨から茨城Kさん宅、そしてニコキナ家に来て家族を待っていました。
そんなレンゲちゃんを家族に迎えたいと言ってくださったのは、これまた皆さんご存知の
茶ナナママさんなのです。

(2013年5月6日撮影)
この嬉しいご報告をするにあたり、皆様には悲しいご報告もしなければなりません。
前回のバザーに元気な姿を見せに来てくれた茶ナナちゃんは、今はうちのナナさんと一緒にいます。
この時、茶ナナちゃんが抱えていた病気は「脳腫瘍」でした。
後ろ足の原因不明の痛みに始まり、MRI検査で「脳腫瘍」と診断されてからも
茶ナナちゃんは、1年以上も頑張りました。
茶ナナママも「出来るだけ病犬扱いしないように」と笑顔で茶ナナちゃんに寄り添い
お薬で、症状を上手にコントロールされていました。
暑かった7月を乗り切り、まだまだいけるかと思われた矢先の8月7日。
茶ナナちゃんは、旅立ちました。
その日の朝まで、元気な笑顔を見せていたそうです。

(2012年11月28日撮影)
茶ナナちゃんの体には、いつも茶ナナママの手が添えられていて・・・
いつまでもいつまでも、二人の幸せな日が続いて欲しいと願っていました。

(2013年5月6日撮影)
茶ナナちゃん、レンゲちゃんを妹に選んでくれて有難う。
誰にでも優しかった茶ナナちゃんの事だから、きっと次の子をと言ってくれると思っていたけど、
こんなに早く茶ナナママの背中を押してくるとは予想もしていなかったよ。
身を裂かれるような痛みを感じていたはずなのに、飼い主を待っている子が沢山いるのだから
1日も早くその子達の席を空けてあげたいと言ってくれた茶ナナママ。
あなたのママは世界1だ!
私がこのような報告をしてよいものか?
レンゲちゃんの幸せ報告を書かせて頂きたい事、茶ナナちゃんの事にも触れてよいか
茶ナナママに確認すると、快く承諾してくださいました。
茶ナナママからのメッセージがございます。
「れんげちゃんをナナの妹に迎えられるという事で、とってもとっても嬉しいです。
blogの件ですが、皆さん、れんげちゃんの事をすごく心配していたし、
茶ナナの事もバザーの時に重い病気にとふれていただいていたので、
心配して下さっている方も多少はいるかと。なので、ご紹介下さい!
そして、茶ナナを可愛がって下さった皆さんに、本当にありがとうございましたとお伝え下さい。」茶ナナママさん、有難うございます。

レンゲちゃん、本当におめでとう。
沢山の人に愛されてきたレンゲちゃんだけど、たった一つ手に入らなかったもの。
レンゲちゃんが1番欲しかったもの。
お互いにとって唯一無二の存在となる、大切な大切な人が出来たね。
おめでとう。
最後に、
レンゲちゃんを受け入れてくれたKさん。お疲れ様でした。
そして、レンゲちゃんの預かりさんだったニコキナ母さん。
いつもレンゲちゃんの事を気にかけ、守り通した貴女はえらい。
レンゲちゃんの幸せは、貴女無くしてはありえなかった。
本当にお疲れ様でした。
レンゲちゃんの名前は、
「レナ」ちゃんになりました。
どうぞ宜しくお願いします。