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血液検査とレントゲン

今日は、ニイナの血液検査と肺のレントゲン検査に行ってきました。

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(毎夜、ロング散歩を楽しむニイナちゃん)

喉の腫瘍(軟部組織肉腫)は、現在「大福もち」くらいになっています。
喉は見える場所なので、大きさを確認できますが、
肺に転移している癌がどうなっているかは、とても不安でした。

1年前のレントゲン写真と比較して見せてもらいましたが、
癌の数や大きさにほとんど変化は無く、ホッとしました。
(右の肺の下の方に、ポツポツと数個見えます)
1年経ってこれなら、かなり進行の遅い癌なのだそうです。

それよりも、気管虚脱が少し悪化していたり、血液検査の腎臓の数値も
上がっていたりと、そちらの方が心配だそうです。

気管虚脱は、太らない事が大事だそうです。
寒い時期に咳が出ていたのは、気管虚脱のせいだったようです。

腎臓は、カリナールというサプリを止めて、猫用の腎臓の薬を試すことになりました。

いろいろ悪いところはありますが、年齢的な事を考えれば、受け入れていくしかないようです。



ニイナちゃん、お疲れ様💛

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軟部組織肉腫-1年経って

ニイナの喉に出来た軟部組織肉腫は、今3cmくらいになっている。
厚みもあり、小さいビー玉が皮膚の下に入っている感じ。

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去年のニイナ手帳を見返していたら、こんなことが書かれていた。

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喉のしこりに気づいたのが去年の6月19日なんだね。
その時は、本当に小さくて米粒くらいの大きさだったかな。

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1か月くらい後に奥歯のぐらつきに気づいて病院に行き、ついでに検査したら
「軟部組織肉腫」だったんだよね。

細胞診した時は5mmくらいの大きさで、直後に1円玉くらいになって
半年は大きさ変わらず。
今年に入っていきなり成長して、あっという間に2cmくらいになった。
で、今年の4月に出血して、また少し大きくなって今は3cmくらい。

発見から1年で、米粒からビー玉くらいに成長した。

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出血して手術を強く勧められて、レントゲンを撮ったら肺に転移が見つかり
手術はしないって決めたんだ。

正直、最初から手術する気はなかったので、肺に転移が見つかった時
ショックは無くて、もう迷わなくていいんだって思った。


もし、ニイナが我が家の最初の子だったら迷わず、即、米粒の時に手術したと思う。

なら、どうして?

ナナを手術後に亡くしたことが、今の私の考えにすごく影響していると思う。

その後も、知り合いの犬が癌になったり亡くなったりするのを見聞きしてきた。
手術すれば長生き出来るという訳でもない事、癌の再発の多さ、あまりにも早い再発。
飼い主さんたちの後悔や涙。
そんな経験からか、、、「癌=手術」という考えにはならなかった。

肺に転移が見つかったとはいえ、幸い今のところ症状はない。
腫瘍も傷は治り、ぐちゃぐちゃになったりしていない。

今日も元気に過ごせた。楽しそうだった。
毎日、それだけを願って生きている。

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カサブタ取れた

一か月前、ニイナの喉の腫瘍(軟部組織肉腫)から出血した箇所は
血が固まってカサブタみたいになっていた。

腫瘍は皮膚ではないから、1度傷がつくともう治らないと言われ、
カサブタが剥がれたら、そこから液が出てぐちゃぐちゃになるよと
言われていた。

ブラッシングの時に、毎夜腫瘍の様子を確認するのだが
今夜もそーと毛をかき分けた時に、カサブタが毛について
ぶら下がっているのを見た時は、脳みそがぐらついた。

気を取り直して

恐る恐る目を凝らし傷跡を確認する。

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剥がれた時に、また少し血が出たかもしれない??ような
ほんの少しの血が固まった跡があったが、言われていたような事には
なっておりませんでした。

焦った焦った。。。

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今回は無事だったけど、
もう傷がつかないように、大事に大事にしていこうね。

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軟部組織肉腫その後

ニイナの軟部組織肉腫その後のご報告。

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去年7月に見つかった喉にある「癌」は、今年に入り活動を始めたようで、
少しずつ大きくなり、3月頃には皮膚が赤みがかってきました。
これは、あまりよくありません。

そして、昨日トリミングに行って、とうとう出血してしまいました。

そうなると傷は治らず、自壊を繰り返すそうです。

かかりつけの獣医さんから、「手術が上手な獣医さん」を
紹介してもらう事になっていて、今日は紹介された病院に
手術の相談に行ってきました。

しかし、レントゲンで肺に癌が転移している事が分かりました。

血液検査でも、腎臓の数値が悪く

それに加えて、重症な気管虚脱がある事が分かりました。

気管虚脱があると、術後、気管に入れた管を抜いたとたんに
気管がペタンとくっついて呼吸が出来ず、亡くなってしまう危険があるそうです。

リスクをよく考えて手術するか決めてくださいと言われました。


獣医さんから不思議な話を聞きました。

肺に転移した癌は、原発巣を取らなければ肺から動かないが
腫瘍を取ってしまうと、肺の癌が自由に動き回るようになり、
他の臓器に移る事があるそうです。

(そんな事言われたら、手術したくないよな・・・)

久しぶりの更新で、重い報告でごめんなさい。

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でも、ニイナは今とても元気なので
私としては、手術はしないで
ニイナと一緒に行けるところまで行こうと思っています。




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軟部組織肉腫 その後

長かった梅雨が明けて嬉しいけど、

急に暑くなって、散歩の後はちょっとお疲れのニイナちゃん。

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7月初めに見つかったのどのしこりは、
1か月経ちますが、大きさは全く変化無しです。

ちなみにしこりの大きさは、直径8mm。
境界明瞭なドーム状で、皮下組織とは遊離しています。
厚さは測れませんが、触った感じだと1mmくらいだと思います。
皮膚の表面に脱毛は無く、赤みもありません。

見た目では、軟部組織肉腫とは考えにくいようで、
獣医さんもちょっと首をかしげるところがあるようです。


小さいうちに手術すれば、完治しやすい腫瘍です。

何故すぐに手術をしてもらわないのか?

今年春の血液検査で、腎臓のBUNの値が高かったので、
麻酔をすることで、術後腎臓が悪くなる可能性があると言われた事。

軟部組織肉腫の場合、かなり広範囲に摘出する事。
(直径5cmくらいの円で切り取るそうですが、喉なので厚さは限界がある)
そして、取り残しがあればすぐに再発し、悪性度が増してしまう事。

そんな理由で、出来れば手術をさせたくない飼い主ですが、
心のどこかで、良性かもしれないと思っていて(願望ですが)
良性なのに、大きく喉をえぐるような手術をしてしまったらと、
考えてしまうのです。

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もちろん急激に大きくなるなど、変化があれば手術を考えますが
どうかどうか、このまま大人しくしていてくれと願う毎日です。
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なぜ、そんな事をしたのか・・・

なぜ、そんな事をしたのか。

寝ているニイナの口に指を入れ、皮膚を後ろに引っ張り
上の奥歯についた歯石を、指先でカリカリ引っ掻こうとした。
すると、引っ掻くより先に、奥歯のぐらつきに気づき・・・・焦る。

ちゃんと歯を磨いていたつもりだったが、
上の奥歯には、思ったより歯石がついていて、両側ともぐらついている。

次の日、第四前臼歯が欠けた時に診てもらった病院に行った。

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奥歯に痛みはなさそうだけど、抜いてしまう方がいいという事になった。



そしてまた、なぜ、そんな事をしたのか。

喉に小さいしこりがある事を話してしまった。

触ってもすぐには分からないくらい小さいしこりだ。
先生もしばらく触ってやっと見つけて、針を刺して細胞診をした。

その結果がこれだ。

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「軟部組織肉腫を含む非上皮性腫瘍」だと??

悪性じゃないか!

細胞診してくれた先生は、歯を抜きに来た患者がこんな事になり困惑している様子なので、
かかりつけの病院に相談させてくれと、抜歯は一旦保留。


今日、かかりつけの近所の先生に結果を見せて相談した。

1.病理組織検査をしてみないと、断定できない事。

2.悪性が疑われる場合、大きく切り取る必要がある事。

3.悪性の場合、急に大きくなる事があるのでその時は手術した方が良い事。

など、先生の意見を聞いてきました。

相談の結果、私たちの希望も含めて、

1.しこりは、今は何もせず様子を見て、大きくなるようなら手術で取る。

2.ぐらつく奥歯は、痛みが出たり食べずらそうな様子を見せたら抜く。

そのどちらかが出た時に、しこりと奥歯を同時に手術する。
という事になりました。

ただ、気休めかもしれませんが、しこりに関しては、

皮下に肉腫ができる事は考えにくいので、良性の可能性もある。

もし悪性であったとしても、免疫があれば抑えられる場合がある。

など、少しの希望はあります。


14歳のニイナに、負担になる治療はさせたくないし

もし、残された時間が短いのなら なおさら、機嫌よく過ごしてほしい。


ニイナちゃんが、毎日笑って過ごせるように頑張ります。

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