拓さんを抱いてマンションの外階段を下りている時、
最期の1段を踏み外し、前につんのめりそうになりました。
そのままでは拓さんが壁に激突してしまうと思い、
体を後ろに反らし、イナバウアーみたいな恰好で
拓さんを胸に抱き、後ろ向きに踊り場に落ちました。
拓さんが無傷でほっとしたのを覚えています。
後ろに体重をかけた時に、右足首が変な方向に曲がって
ものすごい激痛で、でもその時は腰には痛みはなかったのですが
それ以来、度々腰痛に悩まされるようになりました。
マッサージに行ったり、整形外科に通ってみたりしましたが
度々襲ってくる激痛は治まりませんでした。
整形外科では骨の間隔が狭くなっているからでしょう(老化)との診断で
1年ほど牽引に通いましたが、牽引するとよけいに痛くなったりするので、
行くのを止めてしまいました。
先日、久しぶりに激痛に襲われ、違う病院に行きました。
レントゲンを見ながら先生が
「骨折してますね」
目が点になっている私に先生は、
先生:「骨折って言っても疲労骨折、格闘技とかやってる人がなるやつ」
格闘技はやってませんが・・・
先生:「ほら、この間のアメフトの選手みたいに後ろからタックルされたりしたらなるよ」
タックルされてませんが・・・
先生:「体後ろに反らしたらダメだよ」
あ、反らしました。犬抱いてイナバウアーしました。
先生:「折れたんだね、ほら完全に骨が割れてずれてる」
で、私はどうすれば・・・
先生:「体を後ろに反らすの止めてね。後は様子見ましょ」
はい、もう犬を抱いてイナバウアーはしません。。
2年も経ってやっと 「第5腰椎分離すべり症」 という
病名を頂きました。
前の病院で1年通った腰の牽引、割れてる骨を引張ったら
よくないわ、どうりで牽引の後に痛みがでるはずだわ。
なんかすっきりしたというか、安心したというか
病名が分かるとこんなにも安心するんですね。
激痛がきても、折れてるから仕方ないと思えるじゃない。
今までは、なんじゃこりゃーって思っていたので不安でした。
患者にとって、病名って大事。
嬉しくて観葉植物を買いました。

枯らさないように頑張ります。(いつも枯らすけど)

犬ブログなので、内容とは関係ないけど拓さんとニイナちゃん。
私はもう折れてしまいましたが、皆様は腰を大切になさって下さい。