
去年7月に見つかった喉にある「癌」は、今年に入り活動を始めたようで、
少しずつ大きくなり、3月頃には皮膚が赤みがかってきました。
これは、あまりよくありません。
そして、昨日トリミングに行って、とうとう出血してしまいました。
そうなると傷は治らず、自壊を繰り返すそうです。
かかりつけの獣医さんから、「手術が上手な獣医さん」を
紹介してもらう事になっていて、今日は紹介された病院に
手術の相談に行ってきました。
しかし、レントゲンで肺に癌が転移している事が分かりました。
血液検査でも、腎臓の数値が悪く
それに加えて、重症な気管虚脱がある事が分かりました。
気管虚脱があると、術後、気管に入れた管を抜いたとたんに
気管がペタンとくっついて呼吸が出来ず、亡くなってしまう危険があるそうです。
リスクをよく考えて手術するか決めてくださいと言われました。
獣医さんから不思議な話を聞きました。
肺に転移した癌は、原発巣を取らなければ肺から動かないが
腫瘍を取ってしまうと、肺の癌が自由に動き回るようになり、
他の臓器に移る事があるそうです。
(そんな事言われたら、手術したくないよな・・・)
久しぶりの更新で、重い報告でごめんなさい。

でも、ニイナは今とても元気なので
私としては、手術はしないで
ニイナと一緒に行けるところまで行こうと思っています。